教員

教員を辞めたい!教育業界の「転職」にはエージェント利用しよう。

だだみ

こんばんは〜だだみです。

今日は現在転職を検討している教員の皆さんにお伝えしたい内容です。
「学校の先生」として働く皆さん。毎日こんな苦労はないですか?

・児童生徒の人間関係トラブルに追われる
・保護者対応にメンタルを削られる
・仕事とプライベートのバランスが取りづらい
・部活動の指導で休みがない
・学年部長や分掌の部長と考えが合わない

先生の悩み、挙げたらキリがないですよね。
毎日勤務時間は長くてストレスも多い仕事。

「もう先生なんて辞めたい!!!」と考えている人
たくさんいると思います。

ただ「学校の先生は一般企業に転職は難しそう」
という方もいらっしゃるでしょう。

そんな方に今日の結論

教育職の転職 「転職エージェント」を活用しよう

教員「心の病」は増加傾向

若手教員は特に悩む

日本経済新聞によると、2023年度に公立小中学校と特別支援学校で精神疾患によって休職した教員は7119人だったことがわかりました。この値は3年連続で過去最多を更新、5年前と比較して1.3倍に増加しています。ベテラン教員の定年退職が進む中、若手教員は特に生徒指導などで悩みを抱えることが多く、支援を広げる必要性が求められています。

原因はどこにある?

若手教員をはじめとする教員の「心の病」増加傾向がある原因として次のような点が挙げられます。

・保護者よりも「若い」ということが保護者に強くあたられる原因になる。

・経験が浅いためトラブル対応がベテラン教員より難しい。

・生徒との距離感が比較的近く、バランスを取る技術を求められる。

ベテラン教員にはまた違った悩みがあると思いますが、社会に出て経験も浅い「新入社員」「若手社員」が「指導者」として未来ある子どもたちを指導しないといけません。自分の中の経験も充実していないので、自分の「あり方」とも葛藤して心が疲弊することも多いです。

教員の仕事内容は「特殊」

膨大な業務内容をこなす力はある

学校の先生の業務内容は多岐にわたります。ザッとあげると以下のような業務があるのではないでしょうか。

・出欠状況の確認、出席簿の記入
・HRの運営
・教科の授業
・テスト等の採点
・生徒指導
・給食指導
・校務分掌業務
・会計管理
・生徒の悩み相談
・保護者対応
・大学や専門学校等からの営業対応

思いつくものを挙げただけでもたくさんの業務があります。様々な業務を効率よく行っていく必要がありますし、業務内容が幅広いので「なんでも60点でできる」人が求められるかな‥。と思います。こんなにもたくさんの仕事をしているなら、たくさんのスキルが身について、転職も簡単にできちゃいそう。でもそんなことはないです。

教員の経験を一般企業で活かすことが難しい

なんでもやる「教員」ですが、業務内容が特殊で「教員にしかやらない」仕事が多いです。特に悩み相談などの「人の心に寄り添う」仕事が多いですよね。ただ転職する際に中途採用で生きるスキルは以下のようなスキルです。

・電話対応スキル
・会計スキル
・Microsoft活用スキル
・営業スキル
・受付スキル

こういったスキルについては教員には一般企業と比べて求められるレベルが高くありません。そのため、教員にとっては伸び悩むスキルです。

校種、都道府県、私公を変えて再び教員として働くのであれば、経験は大きなスキルとして次に繋げることができますし、教員の給料の基準となる「号級」にも関わるため大きなアドバンテージとなります。

一方で一般企業に転職する際には汎用性の高いスキルのレベルが低いことは中途採用ではデメリットになります。

教員は利益を求めなくて良い

私立学校は「一般企業」の分類になるので、時に利益も求められるかと思いますが‥教員の仕事は「利益を求める」意識が身につかない仕事です。公務員は利益ではなく「全体の奉仕者」として社会に貢献することを求められていますからね。

利益を追求する経験がないことは「数字に追われる」経験が教員には身についていません。一方で一般企業は「数字勝負」なところがあります。会社の評価基準には必ず数字が入ってきます。先生の仕事をしていて「生徒を○人、入学させたからボーナス△万円!」なんてないですよね。これが一般企業、特に営業だとザラにある話です。

どうすれば教員から脱出できるのか?

ここまでの話を聞くと教員から一般企業への転職に絶望しそうなところですね(笑)やっと教員を辞める決断ができたのに。今すぐこんなしんどい仕事辞めたいのに!「先生は一生、先生」なのか!!!

そんなことはありません。転職の仕方をしっかり押さえれば問題なく転職できます。

今持っている知識やスキルを生かせる業種を探す

まずは汎用性の低い教員のスキルでも生かせる業種があることを知りましょう。具体的には次のような仕事であれば教員時代に培ったスキルが転職後大いに発揮できるでしょう。

・塾講師
・教育系出版社
・教育サービス業
・児童福祉

このような業界であれば、これまでのスキルをそのまま生かして仕事をすることができます。面接の際も自分の経験を堂々と説明し、今後に生かしていきたい内容も赤裸々に語ることができます!

スキルを使えなくても「若い」うちは問題なし

「若さ」は最強の武器です。20代や30代前半に教員から転職したい人なら大丈夫です。未経験でも採用してくれる企業はたくさんあります。若いうちはスキルよりも熱量を求められるからです。がむしゃらに頑張れる人材を企業は欲しいんですね。

教員として働く中でしんどいことが山ほどあったはず(笑)
面接では教員として勤務していて苦労した経験、そこから苦難を乗り越えた方法やマインドを伝えると「大変な状況でも自分で解決策を考えて、乗り越えられる人材である」とマインドセットを評価してもらえるでしょう。

自分で探すより賢い!転職エージェントを使おう。

教員として働いている人の多くは「教員採用試験」を乗り越えて今の仕事に就いているでしょう。教採は試験問題も難しく、面接等乗り越える壁も多いです。ただ、大学を卒業してすぐ教員になって、教員を続けている人は「一般企業」からの面接を受けたことがないはず。履歴書やエントリーシートの記入もアルバイトくらいだと思います。

このような転職についての知識・経験が両方浅い状態で自分1人で転職活動をするのは、「荒波に小さな船を1人で出しているようなもの」

自分一人で完結させず、使えるツールは使って条件の良い会社を探していこう。

おすすめ1 教育転職ドットコム

先ほど紹介した「今持っているスキルを生かす教育業界への転職」としておすすめするのが「教育転職ドットコム」です。塾の教室長や教育関連のNPO法人など「教育」にピックアップして様々な転職先が紹介されています。

教育業界で働いている人は「成長を見届けることの楽しさ」「子どもが苦難を乗り越えて大人になっていく手助けができることへのやりがい」を見出している人も多いと思います。そのような方は、「学校の先生」という仕事に苦痛を感じながらも何かしら教育に関わる分野で働きたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

利用料はかかりません。「教育」に軸を置いて転職を考えている方はぜひ。

おすすめ2 リアキャリア

教育にこだわらず転職を考えている若年層には「リアキャリア」がおすすめです。リアキャリアは20代の転職に特化しており、未経験業種でも採用の可能性がグッと高まります。教員のような一般企業スキルが高まりにくい、特殊な業界で働いている場合は、中途採用に求められがちな「スキル」の需要に重視せず、「将来性」をみてくれる転職求人サイトがおすすめです。

こちらも利用料「無料」幅広い分野で転職先を探している若手教員の方は要チェックです。

まとめ

本日は教員からの転職を考えている方へ。教員がなぜ転職したいと考えるか前提をまとめた上でおすすめの転職エージェントを紹介しました。

学校の先生って楽しいけど辛いよね!自分も教員歴があるのでめっちゃわかります。給料はまあまあかもしれませんが、努力の報われにくい仕事だなあと思います。何かと正義感が強くて「やめられない」と考える人も多い業種かなあと思いますが、大丈夫。

「あなたの人生に代わりはないけど、あなたの代わりはいくらでもいます。」

悪い意味じゃないですよ。あなたが無理しなくても誰かがやってくれるし、1人居なくなっても組織は回っていくものです。

人生は一度きりです。自分の好きなことに全力を捧げよう!

ではでは今日はこのあたりで〜
「教員」に関する記事も書いていて楽しかったですね!
これからも発信していきたいと思います!

明日も「ゆる〜く」いきましょう!

ABOUT ME♡
だだみ
宅地建物取引士一発合格経験あり。 教員免許状(小中高)保有。 平均年齢45歳over企業の26歳最年少社員。 先輩方に揉まれて働くポジティブガール♡
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