「悩み」のタネを減らす方法!私たちに「変えられる」ものと「変えられないもの」

こんばんは〜ほのです♡今日は樺沢紫苑氏著「言語化の魔力」から学んだ悩み解決の基本的な考え方を解説。毎日たくさんの人や先輩(私の会社は平均年齢約45歳。20代は60人中たった4人)と関わっていると人間関係の悩みは正直尽きません!(笑)今日は悩みとうまく付き合いたい人に知ってほしい。
まず結論。「私たちは未来と自分を変えられる!」
「過去」と「他人」は変えられない
人間生きているとたくさんのことに悩みを抱えます。何かで失敗をして「ああ、自分やらかしてしまった‥。」「なんであんなミスしてしまったんだろう」と考えたり、人間関係がうまくいかず「あの人、自分のこと嫌いなんかな‥」「口調きついんだよなあ」「すごい睨まれている気がする‥」「SNSリムられている気がする」とかとか挙げたらキリがない!
ここでポイント。「その悩み、あなたに変えられることですか?」
私たちには変えられることと変えられないことがあります。
「過去」と「他人」
変えられないんですね。変えられないことに労力を割いても、悩んで頭のキャパを使っても無駄(笑)変わらないもんは変わらないって割り切るしかない。
「未来」と「自分」は変えられる!
「過去」も「他人」も変えられないんだから悩みの解決方法がないじゃん‥。そんなことはない!変えられることを変えていこう。私たちに変えられるのは
「未来」と「自分」です。
変えられるもの 未来を変えよう
「未来」を変えるとはどういうことか。職場で手痛いミスをしたときを例に考えてみましょう。
「ああ、自分が連絡を忘れてしまった‥。取引先はめちゃくちゃ怒ってるじゃん。上司に絶対怒られる。なんで連絡し忘れたんだ!!!自分は仕事できない人間だ‥。上司もなんで確認してくれなかった‥。そもそも不在時に紙で連絡をする会社のシステムが悪い。最悪だ」
完全に過去に引っ張られていますね。何かミスをしたら自分を責めて、周りを責めて、組織のしくみを責めて‥。とりあえず八つ当たり(笑)みたいなことありません?このとき私たちは「ミスをしてしまった」という過去に注目してしまっている。
では「未来」を見るとどうなるのか。
「ああ、自分が連絡を忘れてしまった‥。取引先はめちゃくちゃ怒ってるじゃん。とりあえず上司に経緯を説明しよう。取引先には忘れてしまったことを誠心誠意謝罪して、今後の取引に少しでも影響がないようにしよう。紙で色々と渡されると分からなくなるから、リマインダーアプりを活用しよう。」
こうなります。起こってしまったことはもう変わりません。現状に対してどう対処していくかを考えることが「未来」を見ることになる!今回のミスは消えないけど、今後同じミスを回避することはできそうですよね♡
変えられるもの 自分を変えよう
「ムカつく人のために自分が変わるの!?絶対嫌だ(笑)」
「自分の性格なんて今更変わらないし!」
って思いません?私は思う(笑)自分を変えるというと我慢したり、自分を捨てたりするイメージがあるかと思いますが、そういうことじゃない!イメージは
「自分の目線を変える」
これです。
・仕事でミスをした事実は変わらないけど、家に帰ってからは考えるのをやめて贅沢なご飯でも食べよう。
・めっちゃ合わない人がいるなら、無理して関わらない。最低限必要なときだけ関わる。
・自分が嫌われている気がするなら、「何か気に障ることを自分はしていないかな」と考えてみる。
自分そのものを変えるのではなく、自分を認めてあげた上で自分の目線を変えよう。
ちょっと立ち止まって目線を変える意識を持つことで「あ、自分視野が狭くなっているかもしれないな。」こんな気づきが得られることもあります。
まとめ
今日は「変えられるもの」と「変えられないもの」をテーマに解説しました。自分の影響力が及ぶ範囲で頑張る「見方を変える」ことが大切。今日のポイントは3つ
・過去に注目せず未来にどうすれば良いか考えていこう。
・自分を変える≠自分の性格を変える
・自分を変える=自分の視点を変える
この考え方を通してストレス過多な社会を生きるみなさんの心が少しでも癒されると嬉しいです♡本日の参考文献はこちら。人間関係における学びが山ほど得られる素晴らしい一冊。
では今日はこのあたりで〜みんな頑張ったね♡
明日も「ゆる〜く」生きていこう。